小児歯科 予防・成長発育
虫歯の要素

虫歯

〇小児歯科
子どもの特徴は常に発育(成長・発達)していることです.年齢により精神的にも肉体的にも様々で,その時々にあわせた観察が大切です.生まれたときには歯が生えていませんが,6ヶ月頃から乳歯が萠出し,その後に永久歯に交換していくという非常にダイナミックな変化をとげます.
子どもの成長を助けること,虫歯や歯列不正を予防することが大切です.
当院の治療方針
虫歯の治療がゴールではなく,食生活の改善や歯ブラシの指導を行い,口唇閉鎖不全や口呼吸,舌癖,指しゃぶりなどの悪習癖を取り除くことやトレーニングを行うことで口腔機能の発達を促し,永久歯が生えそろった時に歯並びを含めて困ることがないようにすることを目指しています.
虫歯予防
◯フッ素塗布
生えたての永久歯は虫歯のリスクが高く,フッ素塗布で強い歯質になります.

◯シーラント
生えたての永久歯は歯の溝が深く,虫歯になりやすいです.
シーラントとは,歯を削らずに歯の溝にプラスチックを流し溝を埋める処置です.
